辛くて、旨くて、やっぱり辛い!

cubicworld2005-03-07


以前のエントリーで書いたなんばんの粕漬けが届いた。本当は土曜日に届いていたのだが、土日は草野球の合宿で家を空けていたので、先ほど郵便局の窓口で受け取ってきた。
早速梱包を開けてみる。ちょうどジャムのビンと同じくらいの大きさのビンが2つ、1つがなんばんの粕漬け、もう1つがつぶあぶら入り甘辛粕漬。さらに真空パックされた漬物が1つ。これが「まあどんな漬け」だ。
我慢しきれず、早速なんばんの粕漬けを開けてみる。
見た目は完全に味噌。その中になんばん(唐辛子)の赤い粒子がちりばめられ、ところどころに種も入っているのが見える。
確かに唐辛子が結構入っているが、果たしてどれほど辛いのだろうか・・・。
爪の先ほどの量を舌の上に乗せてみる。
ん?案外甘い・・・?


て、辛!!一気に来た!!!
慌てて冷蔵庫からビールを出し、一気に3分の1を飲み干してしまった。
それにしても辛い。「日本にもこれほど辛いものがあるのか」と書いていたやまけん氏の言葉に納得。昔、一度だけ本場のシェフが作るインド料理を食べてあまりの辛さに泣いてしまったことがあるが、これはそれ以来の辛さかもしれない。そして、ただ辛いだけではなく、旨さの中に辛さがあるところも似ている。確かにしばらく舌がひりひりするほど辛いのだが、その辛さと渾然一体となって旨みがやってくる。
これは想像以上のご飯の友だ。もちろんご飯だけではなく、冷奴や生野菜に付けて食べてもウマいだろう。やまけん氏は最初山菜になんばん粕漬けをつけてもらったものを食べたらしい。羨ましい・・・。
続けて、まあどんな漬けも食べてみたが、これまた旨い。しっかり漬かっている。関西人のShin-jiには少し味が濃い目ではあるが、やはりご飯にすごく合うに違いない。なんばん粕漬けのような辛さがない分、気がつくとずーっと食べてしまいそうな味。いかんいかん、つい今晩中に食べきってしまいそうだ・・・。


まあどんな会のみなさんややまけんさんに、この味を作り教えてくれたことに、素直にありがとうと言いたい。これから毎日楽しみだ!