クリスマスやね〜

今日は家に帰ってもなんか寂しいやろうということで終電間際まで仕事したろうと思っていたら、年末でもう仕事があんまりない・・・。
営業とかは年末の〆に向けて最後のお願いに回ってますが、我々技術職はそれへの同行がなければもうほとんど仕事は終わっているのですね。
しょうがないので、いつもよりもむしろ早く会社を出て帰宅。夕食どうしょうかな、と考えながら三国駅前のスーパーに入って財布を見たら650円しかない・・・。うわ、寒っ!
やれやれ。弁当を買って帰る途中、自宅の下にあるコンビニでは表にテーブルを出してケーキを売っていた。一人暮らしで買って帰ったらめちゃめちゃ寂しいな〜と思ったが、よく考えたらケーキを買う金もなく、もっと寂しい気分・・・。


少し時間をさかのぼって、私が会社を出る直前。
私の課は普段帰るのが早いことで有名なのですが、今日は隣の課が早い!いつもうちの課の最後の一人が帰るときにはまだ全員いることが多いのに、今日は真逆ってどういうこと?
すると課の後輩が「別にクリスマスっていったって、どうってことないですよねー」と言う。普通なら強がりなんやけど、うちの課でその子だけ恋人がいる・・・。
でも確かにその子の言うとおり。そしてその上で、宗教などを抜きにして単なるお祭りとして色々なものを楽しむことができる日本人って、とても素晴らしいと思う。
世界では宗教のために対立する人たちがたくさんいる。無宗教の私などには理解できないが、宗教を拠り所にして生きている人たちがいる。
確かに神を信じる人は純粋で心の綺麗な人たちだと思うけど、その純真無垢さは残虐さをも秘めた純粋さだ。彼らは純粋な心で人を愛し、人を傷つけてしまっている。
私は神を信じることを否定はしない。それは人が生きていく上での支えになるものだから。でも、だからと言ってみんなが同じもので支えられるほど、人間は単純ではないと思う。日本人は人と違うことを嫌い、海外の人は他人と違うことを認めていると言う。なら、なぜ自分と違う支えを持つ人がいることを認めないのだろう?


私が「宗教など関係なしで楽しめる日本人でよかったよ」というと、課のみんなが同意してくれた。それが、何故かすごくほっとした。
さ、風呂入って寝よ。